動画:養生ヨガ 説明会「新体制を話そう」

3月26日夜、新体制を話そうの会にご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

とてもあたたかな時間になったことを、心から感謝申し上げます。

養生ヨガから誕生した、治世さん、美和さんというふたりの教師の声はもちろん、体験者の声をお届けできたことがとても大きく、これから養生ヨガに出逢っていく方にも届いていくよう、深く願っております。


ここにアーカイブをUPさせて頂きます。


今回の説明会を終え、今私が感じていることをここに書いてみます。

呟きのようなことかもしれませんが、良かったらお読みください。



当事者であること 

  これまで、私は養生ヨガでの体験を切る取ることに、大きな抵抗を感じていました。

 日々のクラスや関わりの中で、生徒さんたちの変容を目撃させてもらいながら、日々心が震えることの連続なのですが、それを切り取って「養生ヨガをするとこんなことがあります」と発信した瞬間に、質が変化してしまうような気がしていたからで、今もその思いは、常に自分の中に在ります。

ヨガを体験しているのは、私ではなく、その人だから。 


病を癒す。 人が変容する。 

その過程は、分離と融合の繰り返しです。さまざまな要因が複雑に絡み合い進んで行くプロセスです。

絡み合ったもの、しがみついていたもの、こびりついた記憶や感情をひとつひとつ手繰り寄せ、 身体ともに受け入れ、識別し、原因と結果の枠を超え、深いニーズに降りていき、その原因と結果のストーリーすら書き換えていく・・・。

ヨガは、その変容のためのツール。 ものすごくパワフルな実践です。(私も現在進行形で実践中)


医療と連携する上では当然、「症状が良くなること」を保証する必要があります。

けれども、誤解を恐れず正直に言うならば、ヨガはそれ(治ること)を保証するものではないのです。

もちろん、「変えたい」という願いがあってこそ変容が始まるのですが、 

むしろヨガは、「良くしよう、変えよう、とする“必要性を手放していく”実践」だということ。。

ここは外せない大切なポイントです。

結果それを手放したとき、私たちは今ここで生きている生命そのものに触れ、心身の本当の融合と癒やし、回復を経験するのです。 


だからこそ、私たちは医療と連携し、「今の自分を変えたい。苦しみから逃れたい」と現状を否定して生き続けるしか方法がないと感じている人たちに、ヨガを届けたいと願っています。

ただその癒やしの過程は、繰り返すようだけれど、やはりとてもパワフルで、時に目を背けたくなるようなことが起きたりもします。

とても、その過程は一部分を切り取れることではないと感じてきました。

(実際、日々精一杯で、そこにエネルギーを避けなかったこともあるけれども) 


体験談

ただ、主催者側がいくら「ヨガは良いものだよ」と伝えても、何が良いのか、ヨガをするとどうなるのか、結局の所それは体験されるものであって、言葉では伝えきらないのです。

この場を多くの方に届けていくために、体験した方の声が必要だ、とここ数年強く感じていました。

ただ、私が切り取ることはしたくなかったので、葛藤がありました。


ヨガをすると人がどう変わっていくのか、治世さんと美和さんが、それを体現して教師となり、それぞれのプロセスを語ってくれたこと、そして今回の説明会での言葉は、非常に大きな意味を持つことと思っています。


更に、この説明会では、養生ヨガクラスに今、参加して一緒にヨガをしてくださっている4人の方が声を聴かせてくださいました。ぜひ、耳を傾けて頂けたら嬉しいです。

それぞれのリアルな体験を聴かせてくださり、思いを言葉にしてくださった後藤先生、鎌田さん、瑠美さん、直子さん、本当にありがとうございました。 


最後に。 

当事者が先生として立っていくことを、私が養生ヨガの場において何よりも大切に思っているのは、 「相手の苦しみが分かる」ということ。 

ただこの一点のみと言っても過言ではありません。


病や不調から、混乱し、それを変えたいと藻掻き、自分を否定し、答えを求めて医療を訪ね、時に傷つき、ここにたどり着いた人たちの苦しみが分かること。 

そして、その人たちが自分の力で自分を変えていくためにヨガをすることの大変さ、大切さの両面に寄り添えること。 

それは、当事者だから出来ることだと感じています。


ヨガ教師になることは、ゴールでも正解でもなく、本当の始まりです。(もちろん私自身も)

教師として、時に力強く導いていく存在でありながら、つねに相手の苦しみと共に在るということを実践する。 不完全な自分自身に寄り添いながら。。 


このパワフルな旅路を一緒に歩んでくれるふたりの教師と、生徒さんひとりひとりに、そして、私を信頼し委ねてくれる相方に、深く深く感謝します。

ありがとうございます🙏 


皆さまの力を借りながら、必要な方にこの場が届くよう、届けて行きたいと思っています。

6年目の養生ヨガを、どうぞよろしくお願いいたします。



2024年3月28日 養生ヨガ主催 斎藤 奏

養生ヨガ

Yoga & Ayurveda 身体と親しみ、自分らしく生きていくために

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