4月からの新体制についてご挨拶(新しい教師と4月のスケジュール)

こんにちは。

あっという間に3月ももう半ばを過ぎたんですね。

年度末。新たな環境に向けて終わりと始まり、別れと出会いの中にある方もいらっしゃるかと思います。 


たくさんの皆さんのおかげで、養生ヨガはこの春、立ち上げから6年目に入ります。

泉州統合クリニックの診療と連携し、病や不調、苦しみを抱える人たちに、ヨガ、そして養生という身体との関わりを体験し、分かち合い、 “自分自身と世界とのつながりを再生する” という願いを込めて活動しています。 

そして、昨年の斉藤治世さんのデビューに続き、この春、養生ヨガクラスに3人目の先生が誕生します。


まずは、4月のスケジュールのお知らせです。

新たに火曜日の朝6:00から、目覚めのヨガクラスが始まります。






そして、新しいヨガ教師の紹介です。


養生ヨガの立ち上げ時より一緒にヨガをしてくださっていた柳原美和さんが、昨年末、クリパルヨガ教師のトレーニングを卒業されました。

その後、私と美和さん双方の願いから、この4月より養生ヨガの教師としてメンバーにお迎えし、

月曜の8時30分〜9時のおはようクラスを担当してくださることになりました。 


昨年の斉藤治世さんに続き、病という大きな試練を抱えながら、ヨガを通して自分自身を探求し受容する中で、教師になるという大きな挑戦をされ、同じように病や不調から迷いや苦しみを感じている人たちにヨガを届けようと、勇気を出して踏み出された美和さんに、心からの尊敬と感謝を感じています。 

 美和さんの豊かな感性が、きっと皆さんの心身の新たな可能性を拓いてくれるものと信じています。




 以下、美和さんから自己紹介と、皆さんへのメッセージです🙏


柳原美和と申します。新潟県新潟市在住、夫と二人暮らしです。結婚前は企業で事務職をして、結婚後は金融機関で経理のパートを経て、現在は専業主婦です。

13年前、関節リウマチという自己免疫疾患になり、薬でなんとか痛みや炎症を抑えながら父や祖母の介護の手伝いをしていました。それを終えた時、やっと自分の体と向き合うことになりました。

処方される薬の山を目の前にして、薬漬けの現実に直面しました。その時には、心のバランスも崩れていました。 病気が完治しないとしてもどうにかして心と体を健やかに保つ方法はないかと探して、辿り着いたのが中田先生と奏さんでした。 


 養生ヨガを通して、自分の体や呼吸をただ感じていく、体の不調や痛みを受け入れながらも自分と繋がる体験を通して、涙が溢れたり、自分を感じたくない苦しさ、時には優しさに包まれたり、不自由さや何とも言えない開放感を感じながら、ヨガをすることで湧きあがる血潮、どんなに小さい変化だとしても、命のエネルギーを感じることができました。 

クラスの皆さんと一緒にヨガをして、体験を分かち合うことが原動力となり、なんとか今日まで継続してこられました。そして、ヨガは体力でも年齢でもなく、大事なのは向き合う姿勢であることを皆さんから教わりました。

いつも他人と比較ばかりしていた私にとって、ヨガの時間だけはありのままの自分を表現できる大切な時間でした。 

薬に頼るだけでなく、自分の体を一生ケアし続け、自分で自分を導きたいと思い、昨年クリパルヨガ教師トレーニングを受けました。 

痛みで歩けず、家の中を四つ這いではって歩いていた頃を思い出すと、私なんかがヨガ教師になっていいのかと驚いている自分がいます。 

 ここまで来られたのも、中田先生をはじめ、奏さん、治世さん、そしてヨガ仲間の皆さんのおかげだと思っております。感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ、知識も経験も少ないですが、皆さんがヨガを通して血潮を感じ、ご自身の内側にすでにある力と繋がるお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。 

日によって今も痛みがありますが、みなさんと共にヨガの体験を探求したいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。 

柳原美和





共に深く生きる。 

ひとりひとりの心身と、この世界の繋がりに貢献する。 


養生ヨガの教師である私たちは、そんな役割を果たしていこうと、ここに宣言します。 


仕事のことになるとついアクセルを踏んでしまう私にブレーキもかけてくれる、優しく頼もしい治世さん、美和さんのお2人に支えられながら… 


いつも見守り支えてくださる家族、友人たち、生徒さん、関わりのある方々に感謝を込めて、、、 引き続き、精進して参ります。 


養生ヨガの6年目も、どうぞよろしくお願いいたします。



斎藤 奏

0コメント

  • 1000 / 1000