アーサナ解説クラス 再開
身体・呼吸・アライメントが協調すると、
ある種の魔法が起きる。
心の乱れがなくなり、
自分のすべてが、さらに大きな全体へと統合されてくる。
ポーズは、身体にちょうどいいストレッチをしてくれるだけではなく、
自分自身について何かを教えてくれる。
書籍 クリパルヨガより ヨガナンダ・マイケル・キャロル
2年前に初めて、お休みをいただいたアーサナ解説クラス、明日からまた再開です。
(養生ヨガクラス内にて)
part2として、また原点からお伝えしていきます。
ヨガを話題にすると、
「身体が硬くてヨガができません」
「筋力がないのでヨガができません」
というお声をよく聞きます。
私もヨガを始めた頃は全く運動経験もなかったので、身体の扱い方が本当にうまくいかず、いつも劣等感を感じていました。
でも、だからこそヨガだったのです。
その身体と繋がっていない感覚、それは「繋がりの道を作る・見る」という意味で、それこそが道先案内人となるのです。
「ない」という不足感でなく、「ある」を見る。
そのために、身体を使うこと。
それが、ヨガの醍醐味なのですから。。。
ポーズが正しくできていない、という欠乏感や思い込みは、身体を使って「体験する」ことを邪魔します。
ポーズは、「入り口からそこに留まり、出ていき、また次のポーズへ移る」その流れ・変化・連続性を体験することに美しさがあります。
それは、この現象世界の全ての美しさと同じです。
そこには、意識があり、身体感覚があり、思考があり、感情やフィーリングがあり、エネルギーがあります。
身体という宇宙を体験する。
それがヨガの実践なのだということ。
養生ヨガでは、クリパルヨガのプレスポイントという手法を使って、アーサナを解説していきます。
プレスポイントの手法を使えば、自分の感覚を頼りに安全に身体を開いていくことができます。
筋骨格系の方向だけでなく、プラーナ(生命エネルギー)の動きを感じながら行うことも、大きな特徴と言えるでしょう。
熱い思いで、このアーサナ解説クラスpart2を皆さんにお届けしたいと思っています。
明日は全てのアーサナの土台。タダ・アーサナ(山のポーズ)です。
月に一度、土曜日の9:30から10:30のクラスで身体を使って体験します。
ぜひご参加ください♡
※12月から始まる、アーユルヴェーダ基礎講座の第3期生の募集も始めました。それについてはまた近々ブログを書きますが、ぜひご参加ください!
0コメント